30年後まで笑い続けるSIerのブログ

30年間笑い続けることを目標とした物語

2017年にやりたいこと「起業」

今週のお題「2017年にやりたいこと」

2017年にやりたいことは、ずばり「起業」。

この不安定な世界の中で、様々なものが不確実になっている。そんな中、起業するという選択肢は果たして良い選択なのか。それともスキルアップを目指した方がよいのか。誰にも答えはわからない。

ただ、一つ言えるのは、家族と仲間を誇りに思い、家族と仲間のために最善をつくす。1日1日、自分にまっすぐに生きることだけ。

アイデアは実現するのが難しい

この時期になると、大企業は来期予算の策定に取り掛かる。

ああでもない、こうでもないという予算を積み上げ、来年を迎えるのである。

そんな中よく出てくるのが”ユーザ提案”。

結果的に100個中、1個くらい、もしくは0の採用結果となるのだが、アイデア自体はかなり良いと思っている。

それでも費用対効果であったり、集客性であったり、なんやかんや理由をつけてボツになる。特段、目に見える効果しか信じてくれないのが日本の企業である。

もっともっと柔軟な発想や姿勢があれば、もっと企業を大きくできる可能性だってあるのに、、、これから日本の大企業はテクノロジーの繁栄とともに衰退していくな。

竹槍で鉄砲に立ち向かう日が来るのか

正直、日本人は保守的な人間が多い。(私を含む)

「外に目を向けたほうが良い」などと良く言われるが、本当に外に目を向けてるだけのこともよくある。

テクノロジーは驚くほど、進化が早い。企業の中にいてはわからないが、外の話を聞くと現実味を帯びてくる。でも、それがいつ自分にとって脅威になるかなんてわからない。かつて、侍という職業がなくなったように、これから少しずつ色々な職業がなくなる、というよりは変化していくことだろう。今、まさにその転換期を迎えているのかもしれない。それは後になってみないとわからない。

でも、もしそんな日が来ても、竹槍で鉄砲に立ち向かってるような哀れな姿でいたくない。そう思える今日この頃。

そろそろ企業という肩書だけの世界から、自分の足で歩くときが来てるのだろうか。

残業規制で企業の真価が問われる

私はSEとして、大企業の残業規制に警鐘を鳴らしたい。

残業規制は、ワークライフバランスをもたらすとともに、生産性向上ももたらしてくれることであろう。しかし、それは一部の業種であると考える。

とりわけSE(特に金融機関)は、ワークライフバランスと生産性向上が必ずしも売上の向上に直結しない。特に金融機関のSEは、開発工程の"承認作業"が多く、そのプロセスが省けないため、まず何を省くかというとレビューやテストといった品質向上に向けた作業である。その結果、品質が下がり、承認がもらえず、リリースができない。テストする、レビューするの負のスパイラルに陥ってる企業も少なくないはずだ。

昨今、電通のいたたまれない事件があったため、人事部は神経をとがらせ、さらに厳しくなっている印象を受ける。

ただ、品質の劣化、生産量の低下をまねていることは事実であり、今後それが表面化してくるもの時間の問題である。また、残業規制が必要な若い世代は、号令のもと時間になったら帰宅する。これが責任感の喪失を招く。さらに若い世代が残した仕事を年配者が引き継ぐことにより、最近は上席者の病欠や精神的な病が増えたようにも見える。

経営である以上、現場の意見にすべて耳を傾けるわけにはいかないが、そうであれば別の手段を考えるべきである。

今、日本は変化している最中である。このまま負け組になるか、勝機を捉えるか、企業の真価が問われている。

仕事以外の何かに触れること

仕事以外の何かに触れるのは、重要だ。などと良く言われるが、これまでに目立った結果は出せていない。

確かに新しい考えや、新しい何かを得ることは多いのだが、結果それを何かに結び付けることはできていない。(決して考えていないわけではない)あくまで、気分転換までにとどまっているのが現状だ。

新しい何かを仕事に活かすのか、それとも私生活に活かすのか。結局のところ、自分が何がしたいのかによるということに帰属するのであろう。

 

It is impoprtant to see somthing new or talk with preson who work another regions.I tried it but it wasn't effected in my life.

I could get a new idea and another opinion , but I couldn't have used it. So it make only my mind reflesh.

Consequently I understand that  it means 'What do you want to do in your life? '.

IoTが世の中を変える?

最近何かと話題のIoTであるが、本当に世の中を変えるだろうか。

いや厳密に言うと、すでに変わってるのだろうか。

果たして、みなさん変える気あるだろうか。

これだけ選挙に行かない国民がなぜIoTだけで自分たちで世の中を変えることができよう。

 

ただ、IoTは日本だけの問題じゃない。

世界中でIoTにまつわるイノベーションが起こっている。

いつまでもクローズドの日本では、いつのまにか浦島太郎になってしまうことは間違いない。

気づいてる人間は気づいてる。行動に移す人間は行動している。

まずは初めの一歩から。自分が変わらなくては、、ということか。

セキュリティコンサルタントの責任のなさ

サイバーセキュリティに関するプロジェクトは、巷にあふれており、セキュリティ人材は数年は引っ張りダコ状態となるであろう。

しかし、私はひとつの疑問に直面している。それは、セキュリティに関わる人たちの責任問題である。

家に例えると、「あ~防犯対策に、アルソックと契約しておくといいですね。そうすれば、泥棒に入られたときには、すぐに気が付きますし、何より泥棒がアルソックのある家は狙いません」

こんなことを言いますが、実際に泥棒の被害にあった場合は、何も保障してくれません。いわば、魔よけ。

「このシステムは外部からのサイバー攻撃が防げてません。IPS/IDS導入しないと、情報漏えいし放題ですよ」と言われ、導入するものの、実際に情報漏えいしたら、、、何も責任がない。(そういうものであり、文句を言うのはおかしいが、、)

これが損害賠償とセット販売されたとしたら、「ここまで導入されていたら、損害賠償払います」結構人気出るかもしれません。

その代わり、そのシステムオーナーに雇われたハッカーサイバー攻撃と対峙しなければなりませんが…